皆さん。こんばんは。
今日は診療終わりから堺で僕たちが主催する勉強会です!!
本日は僕の大師匠である中島康先生のご講演で、インプラントの手術手技について。
なぜインプラントをするのか?
歯を失った場合、治療の選択肢としては入れ歯(着脱式)、ブリッジ(固定式)、インプラントがあります。
どんな治療でも利点・欠点はありますが、インプラント治療は他の歯を切削しなくて良いという大きな利点があります。
歯は切削することでやはり弱ってしまいます。
インプラントはすごくいい治療ですがやはり天然の歯に勝るものは存在しません。
その天然の歯を守る、ご自身の歯を守るためにも他の歯を削らないインプラント治療は有効となります。
皆さんは歯を失って『入れ歯は嫌だし』『噛めないから』インプラントをすると、インプラントの役割は失った所にするものと思われている方が大半だと思います。
確かに間違っていません。
しかし、その他の重要な役割として他の歯を守るという役割も担っています。
なぜか?
例えば右側の奥歯を失ったとしましょう。
入れ歯を入れても美味しく食べれない、痛くても噛めなかったら反対側で噛みますよね?
そうするとジワジワと左側に負担がかかり、気が付いた時には抜かないと行けない状態になることがあります。
そうするとまた入れ歯が大きくなって、違和感が強くなり噛めない!!悪循環に陥ってしまいます。
まずはご自身の歯を失わないようにすることが最重要となりますが、もしも失った場合色々考える必要がありますね(>_<)
当院では、随時ご相談を受け付けております。
いつでも気軽にお声掛け下さい。